タカタ製エアバッグ シェア
タカタ製エアバッグ シェア
タカタ製エアバッグによる大量リコールが出ている。タカタ製エアバッグを使用しているメーカーシェアは、トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・スバル・BMWなどの優良企業メーカーからのリコール。このタカタ製エアバッグによるリコール台数は、トヨタで226万台、ホンダで203万台、BMWで160万台、日産で75万台、マツダで16万台、スバルで539台(レガシィ)のみとかなりの台数とシェアをうかがえる。
一時期エアバッグによる死亡事故が絶えなかった時期が昔ありました。起きた事故を補助するものとして開発されたはずのエアバッグが、エアバッグの作動によって死亡事故になるという事がありました。その頃にタカタ製エアバッグ ではしっかり機能されるようになり、シェアを獲得していく事となる。このタカタ製エアバッグのお陰で、沢山の人命を救ってきた事でしょう。その信頼が今日のシェアにまで広がっていったと思います。しかし、このタカタ製エアバッグでの死亡事故が起きてしまいました。同乗していた運転者の頸動脈を切断してしまい、それが直接の原因での死亡事故。エアバッグが作動しているので、その前に事故が起きているのですが、その補助装置によっての事故。これが、数件あったのでは?
今回のタカタ製エアバッグのリコールは、ホンダによると (下記文章引用)
「ホンダによると、タカタ製エアバッグは、毒性の高いアジ化ナトリウムに代わり、硝酸アンモニウムを含むガス発生剤を採用。アジ化ナトリウムの使用は2000年代前半にはなくなり、「非アジ化」インフレーターのパイオニアとして、同社製品への需要は大きく伸びた。本来インフレーター内に7個内蔵されているべきガス発生剤が、実際には6個しか内蔵されていないケースもあったという。ガス発生剤の個数が足りない場合、自動車が走行するうちに、インフレーター内でガス発生剤が動き回って破損したり、または粉状になることがある。これによって、エアバッグが作動する際に異常な燃焼が起き、内圧が想定以上に上昇、インフレーターが爆発し部品が飛び散る恐れがある。」
(ココ迄)
色々と原因はあると思いますが、衝突すれば死亡するというリスクは避けられない分けであって一番は、エアバッグを作動させない事。これがもし衝突していないのに突然エアバッグが作動して金属片に当たっての事故となるととんでもない話ですが、いずれも衝突している事故からの、事故。この安全補助装置の中でも、エアバッグだけはあまり使いたくありませんね!
そもそも衝突している訳で。。。 ただこのエアバッグは最後の砦的な存在でもある訳で、安全な安全装置であって欲しいものです。
簡単ですが、今回のタカタ製エアバッグによる頁を探してまとめてみました。
トヨタ
http://toyota.jp/recall/2014/0611_1.html
日産
http://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3381.html
ホンダ
http://www.honda.co.jp/recall/140623_3375.html
http://www.honda.co.jp/recall/140623_g2060.html
http://www.honda.co.jp/recall/140623_g2059.html
http://www.honda.co.jp/recall/140623_2058.html
マツダ
http://www.mazda.co.jp/service/recall/186/187/188/175/110/103/004520.html
スバル
http://www.fhi.co.jp/recall/data/14-07-03.html
BMW
1995年の5月〜2006年の8月の間に製造された3シリーズが該当する!
タグ:タカタ製エアバッグ